伊勢貫 麻布十番 [food]

http://r.gnavi.co.jp/a001702/

[2007-04-28] 以来、11 カ月ぶりです。
今回は、お店にてコースのメニューはありませんでした。
ウェブにはコースが載っていたので、予約時にコースをお願いしておくと良かったのかもしれません。

というわけで、季節料理のメニューからアラカルトで注文しました。

刺身の盛り合わせ (おまかせ)
和牛たたきと水菜の生春巻き
くみ上げ湯葉の伊勢醤油かけ
真鯛の骨蒸し
伊勢赤鶏の炭火焼
究極のプリン
お酒

刺身の盛り合わせでは、桜鱒、かつお、真鯛、かんぱち、のれそれ (あなごの稚魚)、たけのこが楽しめました。
どれもおいしかったのですが、驚きはたけのこ。
今まで食べた筍にはない香ばしさ、濃厚さがありました。
のれそれ (あなごの稚魚) は初めて食べましたが、白魚とふぐの間といった感じで、おいしかったです。
気に入りました。

和牛たたきと水菜の生春巻きは、マヨネーズ(?) とバルサミコのソースがかかっていました。
素材がおいしいので、ソースはちょっとだけにした方がおいしく頂けました。

くみ上げ湯葉の伊勢醤油かけは、伊勢醤油にダシの風味を感じましたが、ダシが混ぜてあったのか、伊勢醤油とは本来こういうものなのかはよく分かりませんでした。

真鯛の骨蒸しは、鯛の頭の部分、ねぎ、水菜、たけのこを蒸してあります。
味付けは薄味で、鯛の味が十分に楽しめました。
骨までしゃぶってしまいました。

伊勢赤鶏の炭火焼きは、これも火の通し方がすばらしく、白髪葱と合わせてあっさりと頂けました。

出し巻き卵や鯛めしも食べたかったのですが、満腹のため次回としました。

前回 [2007-04-28] は、ホールのサービスレベルについてちょっと書きましたが、今回は少し改善されていたように思います。
しかし、人が足りていないので、他のお客さんがテーブル席なのに、カウンター内の板前さんに声をかける光景は見られました。

2 人で 18,865 円。