2009-03-22-1
はじめての課長の教科書 / 酒井穣 (著)[" style=(jp/e/ir?t=oranjeblog-22&l=as2&o=9&a=4887596146" width="1" height="1" border="0)]
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タイトルの「はじめての」は課長と教科書の両方にかかっているようです。
つまり、「はじめて」課長になる (ことを目指す) 人向けの教科書、という意味と、課長について述べた「はじめて」の教科書という意味がありそうです。
特に、課長の定義を解説した第1章が本書のキモです。
「課長」に焦点を当て、「課長とは何か」を述べています。
課長と係長や部長の違いなどを挙げ、課長とはどういうポジションなのか、課長は何をすべきなのかが明確になります。
第2章以降は、他のビジネス書でよく見るような内容になっています。
以下、読書メモ。
pp.21-22課長の重要な特徴としては、課長は「予算管理に実質的な責任を持つ管理職」という枠の中では最も下位にある存在であることが挙げられます。
p.22さらに、課長は部下の業績や能力を評価すること (査定) が正式に認められている最下位のポジションであるのが普通です。
p.23係長は、課長のような正式な管理職ではありません。管理職である課長と仕事内容には相当な開きがあります。そのため、ビジネスマンとしては、係長から課長に出世できるかどうかがキャリア形成におけ
[長いので以降省略しました]