2009-12-10-1

ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる [book]

ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる / ジェフリー・A・クレイムズ (著), 有賀 裕子 (翻訳)[" style=(jp/e/ir?t=oranjeblog-22&l=as2&o=9&a=4797351616" width="1" height="1" border="0)] <> [" style=(jp/e/ir?t=oranjeblog-22&l=as2&o=9&a=4797351616" width="1" height="1" border="0)] 導入では、ドラッカーへのインタビューについて書かれていますが、内容の大半はそのインタビューの内容ではないようです。
全般に、著者の目を通してドラッカーの思想や考え方がまとめられています。
著者の視点がワンクッション入っているので、ドラッカー自身の著書とは違った趣で詠むことが出来ます。 以下、読書メモ。 p.68
顧客と接する時間をマネジャー全員に持たせるべきだ。なぜなら、結果はすべて市場しだいなのだから。

pp.69-70
ドラッカーは早くから、自社の事業は何かを見極めるのが大切だが、これは一筋縄ではいかない課題だ、と主張していた。このテーマをめぐっては、さまざまな要因が複雑に絡み合っているが、そのひとつは、「事業の目的を決める力を持つのは顧客だけである」というドラッカーの基本原則に行き着く。ふたたび病院の事例に戻り、この原則を掘り下げたい。 ドラッカーはかつて、病院の運営にたずさわる人々と力を合わせて、その病院の使命を定める仕事に取り組んだときの様子について語っていた。これは単純 [長いので以降省略しました]