2009-05-18-1

ソロスは警告する 超バブル崩壊 悪夢のシナリオ [book]

ソロスは警告する 超バブル崩壊 悪夢のシナリオ / ジョージ・ソロス (著), 松藤 民輔 (解説) (著), 徳川 家広 (翻訳)[" style=(jp/e/ir?t=oranjeblog-22&l=as2&o=9&a=406214915X" width="1" height="1" border="0)] <> [" style=(jp/e/ir?t=oranjeblog-22&l=as2&o=9&a=406214915X" width="1" height="1" border="0)] 著者が本書で最も述べたいのは「再帰性」について。
言っていることはわかるのですが、それをどう投資に活かしていくかは難しいです。 以下、読書メモ。 p.3
「再帰」とは「人間」と「周囲の出来事」の双方が、互いに影響を与えあうことで変化し続ける、相関的なイメージととらえればよい。

p.44
私たちは世界の一部であるために、その世界を完全な形では理解しえない。 特に、人間が人間社会について理解しようとすると、観察者である人間もまた観察対象である人間社会の一部であるという事実が、理解の妨げとして最大の障碍となる。 一方で人間は、自分が生きる世界を知識として理解しようとする。私はこれを「認知機能」と呼ぶ。その一方で人間は世界に影響を与えようとし、自分にとって都合のよいように改造しようともする。かつて私はこれを「参加機能」と呼んでいたが、今では「操作機能」と呼ぶほうが適切であると考えている。 仮に、認知機能と操作機能の二つの機能が互いに関わり合うことがなければ、どちらの機能もその目的 [長いので以降省略しました]