2009-08-20-1
影響力の武器 第二版 なぜ、人は動かされるのか / ロバート・B・チャルディーニ (著), 社会行動研究会 (翻訳)[" style=(jp/e/ir?t=oranjeblog-22&l=as2&o=9&a=4414304164" width="1" height="1" border="0)]
<>
[" style=(jp/e/ir?t=oranjeblog-22&l=as2&o=9&a=4414304164" width="1" height="1" border="0)]
昔から有名なセールス・交渉テクニックについて、多数の実験や実例を交え解説されています。
それぞれの心理学の原理、返報性、一貫性、社会的証明、好意、権威、希少性については、一度は聞いたことがあるものなのですが、実例が豊富なため納得できる内容になっています。
また、ここで解説されているテクニックを使って忍び寄ってくる罠について、どのように対処すればよいのか、といった視点でも述べられている点がおもしろいです。
心理的なスイッチが入って、行動が自動的に制御されることを、テープレコーダーに例え「カチッ、サー」と比喩しています。
この「カチッ、サー」が頻繁に出てくるのですが、個人的にはあまりなじみがない擬音で、しっくり来こず、唯一残念な点でした。
以下、読書メモ。
pp.vii-viii承諾誘導の実践家が相手からイエスを引き出すために使う戦術は何千とありますが、その多くが六つの基本的なカテゴリーに分類できるということです。それぞれのカテゴリーは、人間行動を導く基本的な心理学の原理に支配されており、このことが
[長いので以降省略しました]