2009-08-29-2

マネー力 [book]

マネー力 / 大前 研一 (著)[" style=(jp/e/ir?t=oranjeblog-22&l=as2&o=9&a=4569702562" width="1" height="1" border="0)] <> [" style=(jp/e/ir?t=oranjeblog-22&l=as2&o=9&a=4569702562" width="1" height="1" border="0)] 前半は、サブプライム後の世界の経済の動きが予測されています。 このような国家が信用できない時代には、「自分の資産は自分で守れ!」ということですが、では、マネー脳の鍛え方はというと、
p.140
要するに、真のマネー力というのは、危機感を持って日々の生活を営んでいる人でないとなかなか身につかないのだ。
という論につき、具体的なノウハウについては記述はありません。 後半は、ビジネス・ブレイクスルー大学院の株式・資産形成講座の宣伝です。 内容は薄いと思います。 以下、読書メモ。 p.32
アメリカのドルが落ちる瞬間が、二〇〇九年のどこかの時点であるはずだ。ヨーロッパは現在無防備だからユーロが落ちているけれども、それはいつか止まるだろう。

p.57
このように、内向き下向き後ろ向きの日本企業と違って、タタはやることなすことが世界規模なのである。ムンバイのテロで一躍有名になったタージマハルホテルもタタ・グループのものだ。タタに限らず、インドには経営力のある事業家が多い。この点は明らかに中国より上だ。そんな彼らが国内企業はもとより、今後も世界の企業を買収していくことは容易に想像できる。

p.63
ロシアは [長いので以降省略しました]