自然体 自分のサッカーを貫けば、道は開ける
自然体 自分のサッカーを貫けば、道は開ける / 遠藤 保仁 (著)[][自然体 自分のサッカーを貫けば、道は開ける][]長谷部誠選手著の「心を整える」 [2011-12-13-1] は自己啓発書的な内容ですが、こちらはそうではなく、自叙伝です。遠藤保仁選手の生い立ちから高校時代、横浜フリューゲルス時代、京都パープルサンガ時代、ガンバ大阪時代について、また、代表では、ワールドユースやワールドカップなどの各場面で、その時の気持ちや考え方が書かれています。Jリーグに入るときにどのチームに行きたかったか、横浜フリューゲルスがなくなったとき、どう考えたか、などが赤裸々に語られています。特に、ワールドカップで出場できずベンチにいた時の気持ちなどは、メディアであまり報道されていないであろう本心が書かれてあり、興味深かったです。一番強く感じたのは、かなりのマイペースというか、頑固者であるということ。長谷部選手 [2011-12-13-1] と同じく芯の強さを感じました。違いは、長谷部選手ほどストイックさを見せない、ということでしょうか。
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