心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣
心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣 / 長谷部誠 (著)[][心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣][]これといいた長所もなく、華麗な経歴もない僕がここまで生き残ってこられたスキルと概念です。と、まえがきにあるように、一見すると派手さのない著者が、どのようにして世界に通用するサッカー選手になり、その土台となる考え方や習慣はどういったものか、が書かれています。また、内容としては、選手たちの気持ちを直に伝えることによって、サッカーのまた違う楽しみ方を感じて欲しいと、あとがきにあるように、サッカーの練習、試合などを具体的なエピソードとして上げたサッカー選手目線の内容です。まじめの代名詞、長谷部誠氏の著書だけあって、ストイックな生活・習慣が綴られています。また、著者の芯の強さというか頑固さが感じられます。なかなかまねするのは難しいものも多々ありますが、自己啓発書としての読み方と、長谷部誠選手の内面や生活を知ることができる本としての読み方、2通りの観点から楽しめる本になっていると思います。
スティーブ・ジョブズ I, スティーブ・ジョブズ II
スティーブ・ジョブズ I / ウォルター・アイザックソン (著), 井口 耕二 (翻訳)[] [スティーブ・ジョブズ I][]スティーブ・ジョブズ II / ウォルター・アイザックソン (著), 井口 耕二 (翻訳)[] [スティーブ・ジョブズ II][]スティーブ・ジョブズの一生が描かれています。ただし、本人公認ではあるものの、監修はしていないのでどこまで本当かわかりませんが。ビル・ゲイツと仲がよいことや、泣き虫な点などは意外でした。また、これまで、Apple II, Macintosh, Next など名前は知っていても、詳細をよく知らなかったジョブズが作ったコンピュータについて、それぞれどういう経緯や設計思想で商品化されたのか、がよくわかりました。
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