ガラクタ捨てれば自分が見える 風水整理術入門 [book]
ガラクタ捨てれば自分が見える 風水整理術入門 / カレン・キングストン (著), 田村 明子 (著)
風水的な話が絡めてありますが、本質的な「ガラクタ整理」術については他のシンプル生活系の書籍にもあるような実践的な内容が多く、参考になります。
風水や、体をきれいにする、心をきれいにするといった部分はさらっと読み流しましたが、部分部分に興味を引く内容がありました。
以下、読書メモ。
p.35
部屋がゴチャゴチャしているのは、あなたの精神もゴチャゴチャしているということ。外側をきれいに整理していくことで、あなたの内面もきちんと整理されていくのです。
よく部屋は心を表すと言いますね。
部屋が乱れていると心も乱れている。
部屋を整理すると心もすっきりするというのもよく実感します。
p.172
あなたの心の中で「とりあえず」という言葉を使うのをやめましょう。その言葉を使うたびに、何かを「とりあえず」そこに置いて、後で戻ってきて整理することになるのです。最初から、ちゃんと元の保管場所にしまう癖をつけてください。
「とりあえず」は本当に危険。「とりあえず」かったモノはそのまま使い続けることになり、「とりあえず」置いたモノはそこにとどまり続けることになります。
pp.174-176
腸の中の粘液状の蓄積物は、粘液状のものを食べることから付着したり、あるいは毒物から身を守るために腸自らが出したりすることによって付着します。
〜略〜
腸には半永久的に毒が溜まって、これが血液を通して体全体にめぐり、様々な病気を引き起こすのです。
あなたが、肉、鶏、魚、乳製品、砂糖、加工された食品類、チョコレート、カフェイン、ジュース類、アルコールなどを飲食する人なら、あなたの腸にもこのような宿便が溜まっていますので、腸のクレンジングが必要になるでしょう。菜食主義者ですら、ときどき行わなければなりません。大豆と穀類が、宿便の元になるからです。
古くから続いてきた文化には、肉食中心、菜食中心に関わらずどこの国にもときどき腸をきれいにするための漢方を用いる習慣がありました。