黄金の扉を開ける賢者の海外投資術 [book]

黄金の扉を開ける賢者の海外投資術 / 橘 玲 (著)

黄金の扉を開ける賢者の海外投資術

海外証券口座やタックスヘイヴンについて、さわりを知ることができます。
ただ、タイトルにあるような、「海外投資術」という実践的な内容ではないです。

以下、読書メモ。

p.28

自分自身のおおよその「価値」は、年収を長期金利で割り引くことで計算できる。たとえば年収 500万円なら、長期金利 2% を割り引いて、人的資本は 2億5000万円だ。2億5000万円を定期預金しておくと、毎年 500万円の利息が受け取れると考えてもいい。


p.29

「1億円のサラリーマン債券から安定的に配当 (給料) を得ている山岡が、300万円の金融資産の一部でさらに債券投資する意味があるだろうか」


p.30

金融資産に比べて人的資本が圧倒的に大きい場合、全資産を株式に投資すべきである。


p.33

金融資産に比べて人的資本が圧倒的に大きい場合、全資産を海外資産で保有すべきである。