お金の流れを呼び寄せる 頭のいいお金の使い方 [book]

お金の流れを呼び寄せる 頭のいいお金の使い方 / 午堂 登紀雄 (著)

お金の流れを呼び寄せる 頭のいいお金の使い方

骨子は、ケチらないでお金を使おう、ただし、無駄に使わず、生き金として使おう、自己投資を行おう、という内容です。

それぞれの項目については個人によって賛否両論ありそうですが、すべてを鵜呑みにするのではなく、気になったものから試してみてはいかがでしょうか。


以下、読書メモ。

p.31

「その出費は自分に何をもたらしてくれるのか」「自分はいったいどういう価値にお金を払っているのか」を面倒くさがらずにいちいち立ち止まって考えてみることが大切です。


p.67

自己投資を考える際は、モノよりも経験にお金を使うことを意識してみましょう。
歌舞伎や能を鑑賞して日本の文化を感じる、高級ホテルに宿泊して一流の接客を受ける、茶道や華道を習って守・破・離の教えを体感する、ダンスや演技を習って体で感情を表現することを学ぶ、格闘技などのような極限まで体を酷使するスポーツを体験してみる、休暇を利用して短期留学をしたり、海外をヒッチハイクで放浪したり……、自分が経験して、そこから何かを感じるかに意識を向けてみるのです。


p.115

お金を儲けるのはそう難しくはありません。先に相手を儲けさせてあげればいいのです。


p.116

報酬というのはあくまで、「相手に喜んでもらった対価としてあとからついてくるもの」です。


p.197

感動は魂のごちそうともいわれ、脳に最も刺激を与えるのだそうです。それが脳を活性化させ、新しいアイデアやスケールの大きな発想につながるのであれば、感動をもたらしてくれるものにお金を使おうと意識してみたいものです。