志の輔落語 [レジャー]
志の輔落語@町田市民ホール に行ってきました。
タイムテーブルはこのような感じ。
18:30-18:41 立川志の太郎による「狸の札」
18:41-18:57 立川志のぽんによる「湯屋番」
18:57-19:17 立川志の輔の枕
19:17-19:52 立川志の輔による「茶の湯」
19:52-20:07 仲入り
20:07-20:21 立川志の輔の枕
20:21-20:07 立川志の輔による創作落語「メルシーひな祭り」
20:07-21:17 東北被災地に向けて (+町田での志の輔落語10周年)、一本締め
立川志の太郎さんによる「狸の札」、立川志のぽんさんによる「湯屋番」は、お弟子さんということで、まずまずの内容でした。
志の輔さんは遅れてくるお客に対して、「弟子の練習を聞かなくてよかった」と、お客さんが思っているが、主催者側にとっては触れたくないであろう部分を、ズバッと明言してしまうところが素晴らしい。
こういった落語会は2時間の場合が多いのですが、志の輔さんの場合は、弟子の落語は練習と思ってらっしゃるのか、志の輔さん部分が2時間となっていて、プロ意識を感じます。
茶の湯は、有名な古典落語ですが、志の輔さん味の味付けがしてあって、また、演技というか顔芸というか、その表現力と合わさってとても面白かったです。
メルシーひな祭りは、フランス大使の奥さんと娘さんが、雛人形を見に商店街にやって来るが、その商店街にあるのは人形の顔だけを作る頭師の工場なので、完成品がなくてんやわんやする、というお話。
志の輔さんの創作落語は初めてでしたが、こちらも楽しめました。
最後にオチとして信長が出てくるかと思いましたが、この予想は外れてしまいました。
今日の内容からも、その人気には納得で、チケットが完売なのはもちろん、会場も空きが数席しかなかったというお客さんの出席率もすごいと感じました。