Paralles Compressor で仮想ディスクイメージを圧縮 [software]

Praralles Desktop のメニュー [Actions] - [Run Paralles Compressor] から起動できます。

起動するとゲスト OS でダイアログが表示されます。
10 秒以内に [Manual mode] をクリックして、Paralles Compressor のウィザードで "Advanced compression" を選択します。

そうしないと自動でごみ箱を空にしたり、インターネット一時ファイルを削除したり、してくれちゃいます。

[Compress] ボタンクリックすると処理が始まります。
処理は時間がかかります。
その間、ゲスト OS は使用できません。
のんびり待ちましょう。

今回は、11.22GB 圧縮できました。

玄箱の PacketiX Bridge を PacketiX.NET の仮想 HUB にカスケード接続する方法 [software]

PacketiX を使用して、「LAN へのリモートアクセス VPN 接続」環境を構築してみました。

玄箱は、Debian sarge, カーネル 2.6 化済みです。
PacketiX VPN Bridge 2.0 をインストール済みです。

ref.
- 玄箱 HG を購入しました [2006-12-28-1]
- 玄箱 HG に PacketiX VPN Bridge 2.0 をインストール [2006-12-29-1]

玄箱にログインします。

$ telnet 192.168.1.96
Trying 192.168.1.96...
Connected to 192.168.1.96.
Escape character is '^]'.
KURO-BOX login: <KURO-BOXのユーザ名>
Password: <KURO-BOXユーザのパスワード>
Last login: Fri Jan 5 17:25:07 2007 from 192.168.1.9 on pts/0
Linux KURO-BOX 2.6.17.3-kuroboxHG #2 Sat Jul 1 10:32:37 JST 2006 ppc GNU/Linux

The programs included with the Debian GNU/Linux system are free software;
the exact distribution terms for each program are described in the
individual files in /usr/share/doc/*/copyright.

Debian GNU/Linux comes with ABSOLUTELY NO WARRANTY, to the extent
permitted by applicable law.


root で作業します。

user@KURO-BOX:~$ su -
Password:


Linux では GUI 版の設定ツールがないので CUI 版の vpncmd で設定します。
vpncmd を起動します。

KURO-BOX:~# cd /usr/local/vpnbridge/
KURO-BOX:/usr/local/vpnbridge# ./vpncmd
vpncmd コマンド - PacketiX VPN コマンドライン管理ユーティリティ
PacketiX VPN コマンドライン管理ユーティリティ (vpncmd コマンド)
Version 2.20 Build 5280
Compiled Nov 26 2006 21:35:26 by yagi at ILC308
Copyright (C) 2004-2006 SoftEther Corporation. All Rights Reserved.

vpncmd プログラムを使って以下のことができます。

1. VPN Server または VPN Bridge の管理
2. VPN Client の管理
3. VPN Tools コマンドの使用 (証明書作成や通信速度測定)

1 - 3 を選択: 1

接続先の VPN Server または VPN Bridge が動作しているコンピュータの IP アドレスまたはホスト名を指定してください。
'ホスト名:ポート番号' の形式で指定すると、ポート番号も指定できます。
(ポート番号を指定しない場合は 8888 が使用されます。)
何も入力せずに Enter を押すと、localhost (このコンピュータ) のポート 8888 に接続します。
接続先を入力:

サーバーに仮想 HUB 管理モードで接続する場合は、仮想 HUB 名を入力してください。
サーバー管理モードで接続する場合は、何も入力せずに Enter を押してください。
仮想 HUB 名を入力:
VPN Server "localhost" (ポート 8888) に接続しました。

VPN Server 全体の管理権限があります。


一応 VPN Server(Bridge) のパスワードを設定します。

VPN Server>ServerPasswordSet
ServerPasswordSet コマンド - VPN Server の管理者パスワードの設定
パスワードを入力してください。キャンセルするには Ctrl+D キーを押してください。

パスワード: ********
確認入力 : ********


コマンドは正常に終了しました。


管理する仮想 HUB に BRIDGE を指定します。

VPN Server>Hub BRIDGE
Hub コマンド - 管理する仮想 HUB の選択
仮想 HUB "BRIDGE" を選択しました。
コマンドは正常に終了しました。


カスケード接続を作成します。
カスケード接続の名前は適当な名前をつけます。
その他の設定は、「仮想 HUB 管理ページ」 - 「VPN ブリッジソフトウェアのインストールと設定」で表示される値を入力します。

VPN Server/BRIDGE>CascadeCreate
CascadeCreate コマンド - 新しいカスケード接続の作成
カスケード接続の名前: Cascade2PacketiX.NET

接続先 VPN Server のホスト名とポート番号: vpn.packetix.net:443

接続先仮想 HUB 名: <PacketiX.NET に作成した 仮想 HUB 名>

接続するユーザー名: <仮想 HUB に登録したユーザー名>

コマンドは正常に終了しました。


正しく作成されたか確認します。
なぜかポート番号は何を指定しても 0 になってしまいます。
最終的にはつながるので、ここでは気にしない。

VPN Server/BRIDGE>CascadeGet Cascade2PacketiX.NET
CascadeGet コマンド - カスケード接続の設定の取得
項目 |値

---------------------------------+--------------------
接続設定名 |Cascade2PacketiX.NET
接続先 VPN Server のホスト名 |vpn.packetix.net
接続先 VPN Server のポート番号 |0
接続先 VPN Server の仮想 HUB 名 |<PacketiX.NET に作成した 仮想 HUB 名>
経由するプロキシサーバーの種類 |直接 TCP/IP 接続
サーバー証明書の検証 |無効
接続に使用するデバイス名 |_SEHUBLINKCLI_
認証の種類 |匿名認証
ユーザー名 |<仮想 HUB に登録したユーザー名>
VPN 通信に使用する TCP コネクション数|8
各 TCP コネクションの確立間隔 |1
各 TCP コネクションの寿命 |無制限
半二重モードの使用 |無効
SSL による暗号化 |有効
データ圧縮 |無効
ブリッジ / ルータモードで接続 |有効
モニタリングモードで接続 |無効
ルーティングテーブルを書き換えない |有効
QoS 制御機能を使用しない |無効

[カスケードセッションのセキュリティポリシー設定値]
ポリシー名 |ポリシーの簡易説明 |設定値


--------------+--------------------------------------+------
DHCPFilter |DHCP パケットをフィルタリング |No
DHCPNoServer |DHCP サーバーの動作を禁止 |No
DHCPForce |DHCP が割り当てた IP アドレスを強制 |No
CheckMac |MAC アドレスの重複を禁止 |No
CheckIP |IP アドレスの重複を禁止 |No
ArpDhcpOnly |ARP・DHCP 以外のブロードキャストを禁止|No
NoServer |TCP/IP サーバーとしての動作を禁止 |No
NoBroadcastLimiter|ブロードキャスト数を制限しない |No
コマンドは正常に終了しました。

仮想 HUB に接続するためのユーザーパスワードを設定します。

VPN Server/BRIDGE>CascadePasswordSet
CascadePasswordSet コマンド - カスケード接続のユーザー認証の種類をパスワード認証に設定
カスケード接続の名前: <上で作成したカスケード接続の名前>

パスワード: ********
確認入力 : ********


standard または radius の指定: standard

コマンドは正常に終了しました。


仮想 HUB BRIDGE と、物理的な Ethernet デバイス (LAN カード) との間でブリッジ接続を構成します。

VPN Server/BRIDGE>BridgeCreate
BridgeCreate コマンド - ローカルブリッジ接続の作成
ブリッジする仮想 HUB 名: BRIDGE

ブリッジ先のデバイス名: eth0

物理的な LAN カードに対してブリッジを行う場合、新しいブリッジ接続を作成した直後の状態では、一部の LAN カードでは仮想ネットワーク内のコンピュータからブリッジ接続に使用している LAN カード自身に対する TCP/IP 通信が正しく行えない場合があります。
(特に、Intel や Broadcom 製 LAN カードなどでこの現象が発生する場合があります。)


その場合は、一度 VPN Server / Bridge が動作しているコンピュータを再起動してください。コンピュータの再起動後に正しく通信することができるようになります。


また、大半の無線 LAN アダプタはプロミスキャスモードでのパケットの送受信に対応していない場合が多いため、ローカルブリッジに使用できない場合があります。このような場合は、無線 LAN アダプタではなく通常の LAN カードの使用を検討してください。

コマンドは正常に終了しました。


正しく構成されているかを確認します。

VPN Server/BRIDGE>BridgeList
BridgeList コマンド - ローカルブリッジ接続の一覧の取得
番号|仮想 HUB 名 |ブリッジ先 LAN カードまたは tap デバイス名|状態

+--------------------+------------------------------------------+----------
1 |bridge |eth0 |動作中
コマンドは正常に終了しました。


カスケード接続をオンラインにし、PacketiX.NET の仮想 HUB に接続します。

VPN Server/BRIDGE>CascadeOnline
CascadeOnline コマンド - カスケード接続のオンライン状態への設定
カスケード接続の名前: <上で作成したカスケード接続の名前>

コマンドは正常に終了しました。


正しく接続できたかを確認します。

VPN Server/BRIDGE>CascadeList
CascadeList コマンド - カスケード接続一覧の取得
項目 |値

--------------+-------------------------------
接続設定名 |<カスケード接続の名前>
状態 |オンライン (接続済み)
接続完了時刻 |2007年 1月 5日(金) 22時13分10秒
接続先 VPN Server |vpn.packetix.net
接続先仮想 HUB |<PacketiX.NET に作成した 仮想 HUB 名>
コマンドは正常に終了しました。


以上で、ブリッジの設定は完了。
外出先から PacketiX.NET に作成した 仮想 HUB に接続すると家庭内 LAN に接続できます。


PacketiX VPN Client の設定は簡単。
「仮想 HUB 管理ページ」 - 「VPN クライアントソフトウェアのインストールと設定」から設定ファイルがダウンロードできます。
PacketiX VPN Client の [接続] - [接続設定のインポート] でダウンロードファイルをインポートすれば OK.
ただし、外出先のネットワークがプロキシサーバーを使用している場合、ASP 型 VPN のプロパティ から [経由するプロキシサーバーの設定] を設定する必要があります。

玄箱 HG に PacketiX VPN Bridge 2.0 をインストール [software]

家庭内 LAN に外から VPN 接続できるように、玄箱 HG に PacketiX VPN Bridge 2.0 をインストールしました。
Server は PacketiX.NET を使用します。

SoftEther.com ダウンロードセンターで、
 タイトル: "PacketiX VPN Bridge 2.0"
 アーキテクチャ: "Linux 32 bit (PowerPC)"
を選択し、vpnbridge-5280-rtm-linux-ppc.tar.gz をダウンロードします。

インストールは PacketiX VPN 2.0 オンラインマニュアル「9.3 Linux へのインストールと初期設定」の通りでほぼ OK.


9.3.3 必要なソフトウェアおよびライブラリの確認

事前に、必要なパッケージをインストールしておきます。

KURO-BOX:/# aptitude install gcc libssl-dev zlib1g-dev libreadline5-dev

9.3.4 パッケージの解凍
9.3.5 実行可能ファイルの生成
9.3.6 VPN Bridge の配置
9.3.7 vpncmd の check コマンドによる動作チェック
は、マニュアルそのままで OK.


9.3.8 スタートアップスクリプトへの登録

マニュアルでは、/etc/init.d/vpnbridge で

LOCK=/var/lock/subsys/vpnbridge

と指定されているので /var/lock/subsys を作成しました。

KURO-BOX:/# mkdir /var/lock/subsys


また、Debian には /sbin/chkconfig がないらしいので、update-rc.d でスタートアップに登録します。

KURO-BOX:/# update-rc.d vpnbridge default 99


以上でインストールは完了。

ref.
- 玄箱でPacketiX / 日々のできごとを・・・

VMWare Fusion for Mac beta 版を使ってみる [software]

[TODO]

Parallels Tools を無理やりインストールする方法 [software]

Parallels Desktop for Mac のバージョンアップに伴い Parallels Tools のバージョンアップも行ってみました。

しかし、なぜか、[VM] - [Install Parallels Tools] を実行しても、全然インストールが進まない。
再起動しても改善しないので手動でインストールすることにしました。

エクスプローラから見ると Paralles Tools setup disk にインストーラらしきものがマウントされています。
Autorun.info には PTStart.exe を実行すると書いてあったので実行してみましたが、インストールはやはり全く進みません。

そこで、勘で PrlTools.exe を実行してみると大正解。
インストールが始まりました。
そのままウィザードに従っていくと通常通りにインストールできました。

Paralles Tools setup disk が VM から見えない場合は、他の VM で、[VM] - [Install Parallels Tools] を実行し、Paralles Tools setup disk の内容を共有フォルダ経由で Paralles Tools をインストールできない VM にコピーするといいと思います。

FFolder Windowsのフォルダ用ツール [software]

http://www.neko.ne.jp/~freewing/software/ffolder/

エクスプローラの余白部分をダブルクリックすると一つ上のフォルダを開く機能や、エクスプローラの右枠や下枠をダブルクリックするとウィンドウのサイズを自動で調節してくれる機能があります。

便利そうなのでしばらく使ってみようっと。

リモートデスクトップクライアント [software]

リモートデスクトップクライアントは、Windows XP には標準でインストールされていますが、他の Windows 用には
Windows XP Remote Desktop Connection softwareとして公開されていました。
現在は英語版のみのようですが、日本語版 Windows 2000 でも動作しました。
Windows 2000, Windows 95, Windows 98, Windows NT, Windows Server 2003, Windows XP 対応だそうです。
英語版なので、
[スタート] - [プログラム] - [アクセサリ] を探してもないです。
[スタート] - [プログラム] - [Accessories] - [Communications] - [Remote Desktop Connection] から起動できます。

mac のクライアントもRemote Desktop Connection Client for Macとして公開されています。

Linux ではrdesktopが使えます。

クライアント側は充実したラインナップなのですが、サーバは Windows XP Professional でないと使えないのが残念。



jigブラウザ [software]

http://br.jig.jp/pc/

Vodafone 905SH で Java アプリのフルブラウザ jigブラウザ を使ってみました。
京ぽん2 の場合、アンカーリンクとなっている文字列に順々にフォーカスを移しながらスクロールします。
ちょうど、PC のブラウザで Tab で操作する感じです。

一方、jigブラウザの場合は、リンクに関係なくなめらかにスクロールできます。
マウスで操作しているような感覚で、非常に快適でした。

こんなに快適だとは思っていませんでした。
ものは試しですね。
早速乗り換えようと思います。

TrueCrypt [software][暗号][TrueCrypt]

http://www.truecrypt.org/

暗号化仮想ドライブを作成するソフトとしてこれまで PGPdisk ディスクを使用していましたが、TrueCrypt の評判がよさそうなので乗り換えてみました。

続きを読む

32GByte 以上のパーティションの FAT32 フォーマット [software][format]

Norton Ghost 2003 で HDD にイメージを作成したかったので FAT32 でフォーマットしようとした。
Windows2000/XP では、32GByte までしか FAT32 でフォーマットできない仕様らしい。Windows98/Meで FAT32 では 32GByte 以上も FAT32 でフォーマットできる。Windows98/Me でフォーマットし、それを WindowsXP で使用することはできるが、このためだけに Windows98/Me を探してインストールするのはめんどくさい。というわけで、代替案を調査した。

1 つは CD ブートの Linux でフォーマットする方法。今回はリブートもしたくなかったのでパス。

もう 1 つの方法はフォーマットツールを使用する方法。
BUFFALO が Disk Formatterを公開している。これなら、インストールするだけで手軽にフォーマットが行えた。

Becky plugin for Google Desktop Search [software]

http://d.hatena.ne.jp/hcr/20050519/1116517779
Google デスクトップ検索の Becky plugin が遂に登場しました。これまではメールが検索できず、全く使い物になっていませんでしたが、これでまともに使えるようになるかも。
ただし、まだ不満もいっぱいですが。。
- インデックスが大きい (1GB over)
- ファイルを削除しても反映されない
- リムーバブル HDD をロックする場合があり、その時は Google デスクトップ検索を終了させないと取り外しができない
など。

NOD32 アンチウイルス [software]

http://canon-sol.jp/product/nd/
不正アクセスにより改ざんされた価格.com の Web サイト経由で広がったウイルスに、唯一対応していたというわけで、最近注目を浴びているアンチウイルスソフトウェアです。このソフト、1 年以上前から使っていますが、動作が軽くとても良い。他のアンチウイルスソフトは重くて常駐をはずしたくなりますが、NOD32 は Celeron 300MHz + 128MB + Windows2000 のマシンでも快適です。信頼性が気になるところですが、今回の件でも唯一対応できていましたし(たまたまかもしれませんが)、第 3 者機関に認められているようなので、ノートンアンチウイルスやウイルスバスターと同等以上の検出率と考えてよいのではないでしょうか。
NOD32 アンチウイルス

JPEG ファイルを無劣化で回転できるソフトウェア [software]

azure alternatives
エクスプローラでファイルを右クリックすると表示されるメニューに「無劣化回転」メニューが追加されます。複数のファイルをまとめてロスレス回転できるので便利。
他にもJPEG Reform(JPEGリフォーム)Rotaなどがあるようだ。