草木染めの宿 茄子のはな 伊豆高原 [レジャー]

http://www.nasubi-h.com/index.html

今年の温泉旅行は、茄子のはなに行ってきました。
運良く土曜日を予約することができました。

茄子のはな 6 部屋のこぢんまりとした宿です。
部屋はシンプルですが、廊下や食事処は様々な置物や壁掛けもので、趣向を凝らしてあります。

丁寧(すぎる?) な接客と、おいしい料理が印象的でした。

茄子のはな


プチサプライズがいくつかある宿なので、以降はネタバレ注意です。

伊豆高原駅から茄子のはなまではタクシーで 10 分、1,510 円くらいです。
茄子のはなは有名なのか、着くとタクシーの運転手さんに、「そこの階段を下りていってください」と案内されました。

細い階段を下りていくと、宿の方が外に出て、迎えてくれました。
後でわかったのですが、どこかにセンサーがあり、人が通るとフロントのチャイムが鳴るようです。

まず和室の食事処に通され、チェックイン。
紫芋のおしるこ風と、昆布茶を頂きました。
紫芋のおしるこ風は、しば漬けをちょっと載せるのが、変わっています。

紫芋のおしるこ風と昆布茶


その後、部屋を案内されました。

部屋や露天風呂は悪くはないです。
が、雰囲気や広さはあせび野の方が上かも、と思いました。
お風呂は露天風呂と、寒い場合にと部屋の内風呂との 2 つ付いていました。
名産品なのか、炭シャンプー、炭ボディソープ、炭洗顔、炭トリートメント、炭アロエシロと炭づくしでした。

民家が目の前にあり、見えてしまうのはいかがなものか。。

茄子のはな茄子のはな茄子のはな茄子のはな茄子のはな

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夕食は 18 時から。
献立は見ただけでは全く内容がわかりません。
料理に合わせて仲居さんが説明してくれます。

先付 池の宝箱は、温泉卵のようなものにジュレ、ウニ、キャビアがのっています。
卵と聞いて、期待していませんでしたが、意外や意外とてもおいしかったです。

先付 池の宝箱


前菜 東寺は<何か>(忘れた)のあんかけです。
なぜかパンが添えられました。

前菜 東寺パン


造里 口福はしまあじ、金目鯛のお造りです。
地元で捕れたものだそうです。
金目鯛は昆布で締めてあり、塩で食べるとさっぱりとしていながらも旨味が感じられます。
しまあじも、自分でおろすわさびを添えると格別です。

造里 口福自分でおろすわさび


焼物 自由・自由は音から取ったネーミング、ダジャレです。
伊豆牛の石焼きステーキでした。
もたもたしていると焼きすぎてしまうので、早めに石からおろした方がよいでしょう。
ちょっと失敗しました。

焼物 自由・自由


ここで箸休めに茄子のシャーベット。
いわれれば何となく焼き茄子の風味がするのが分かります。

茄子のシャーベット


鍋物 鳥渡は鳥鍋です。
鍋ができるのを待っている間に、酢の物 与一。
野菜の煮物に柑橘系のジュレがかかっています。
これはいまいち。

酢の物 与一


鳥鍋はスープも、具材もとてもおいしかったです。
食事 〆 は普通に雑炊。

鍋物 鳥渡食事 〆


水菓子 月あかりは、急速冷凍した柿をあぶったものです。
変わった食感でした。

水菓子 月あかり


全体的にとてもおいしかったです。

あえてマイナス点を言うなら、部屋の造り。
となりと壁というか敷居で区切られていますが、上の天井の方や窓側が少しあいているため、隣の声がよく聞こえたり、、窓に反射して隣の人が見えました (つまり向こうからも見える)。

あと、お酒は全般的に高くぼったくられ感がありました。


部屋に戻ると、布団が敷いてありました (湯たんぽ付き)。
さらにお水と手作りプリンが用意されていました。

手作りプリン手作りプリン


続きは、[2007-01-21-1]