まず、玄箱に rsync をインストール。

KURO-BOX# aptitude install rsync

rsync では ssh を使用するので玄箱に ssh もインストールします。

KURO-BOX# aptitude install ssh

パスワード認証なら、/etc/ssh/sshd_config を編集しなくても、すぐに使用できます。

Mac には rsync が入っていたので実行してみる。

MAC$ rsync -az <コピー元ディレクトリ> <玄箱ユーザ名>@<玄箱ホスト名orIP>:<コピー先ディレクトリ>
例えば、
MAC$ rsync -az /Users/foo/Music/* bar@192.168.123.96:Music/
Password: <玄箱ユーザのパスワード>

コピーできますが、日本語のファイル名が文字化けしてしまいます。

そこで、ネットワーク越しに rsync せず、玄箱をマウントし、そこに rsync してみます。

とりあえずお試しなので、手動で Finder -> ネットワーク -> KURO-BOX -> 接続 します。
そして rsync。

MAC$ rsync -az <コピー元ディレクトリ> <玄箱マウントポイント>/<コピー先ディレクトリ>
例えば、
MAC$ rsync -az /Users/foo/Music/* /Volumes/WORKGROUP\;KURO-BOX/Music/

コピー先を samba 経由で見ると、Mac から見ても、Winodws から見ても日本語ファイル名が文字化けせず見ることができます。

自動化はまた今度。