rsync バックアップをスクリプトで自動化 [mac]

[2007-03-06-1]に 手動で rsync バックアップを行う方法を紹介しました。
今回は、それを自動化してみました。

スクリプトは以下。
ユーザホームのミュージックフォルダとピクチャフォルダを玄箱にバックアップします。

backup2kuro.sh

#!/bin/sh

LOCAL=/Users/myname
MNT_POINT=/Volumes/KURO-BOX
SERVER=KURO-BOX/share
USER=backup
PASS=backup_passwd

mount_smbfs "//${USER}:${PASS}@${SERVER}" "${MNT_POINT}"
rsync -auozq --numeric-ids "${LOCAL}/Music/" "${MNT_POINT}/Music/"
rsync -auozq --numeric-ids "${LOCAL}/Pictures/" "${MNT_POINT}/Pictures/"
umount "${MNT_POINT}"


玄箱にはあらかじめ backup というユーザを作成しておき、samba アクセスできるように smbpasswd を設定しておきます。

このスクリプトを裏で自動実行するよう cron を設定します。
この場合は毎日 0:07 にバックアップを実行します。

$ crontab -e
7 0 * * * /Users/myname/bin/backup2kuro.sh

Parallels Desktop 3.0 for Mac の Upgrade ディスカウント [mac][software]

Parallels Desktop for Mac の 3.0 への Upgrade ディスカウントメールが来ました。

6/6 までに申し込むと、通常価格 $79.99 を 50% オフの $39.99 で購入できるとのこと。
ただ、すでに Parallels Desktop ユーザの場合、Upgrade 価格は $49.99 なので、お得感はちょっと下がります。

機能追加は下記。
- Completely Seamless User Experience
VM が起動していなくても、VM のファイルシステムにアクセスできるようになったり、Coherence の UI が強化されるそうです。また、Linux Tools が提供される。VMware でいう VMware Tools for Linux のようなものかな。

- Native Hardware Experience
3D グラフィックサポート、USB 2.0 デバイスのサポートの拡張、パフォーマンスとオーディオ品質の改善など。

- Protection against Mishaps
VM をクリーンな状態にロールバックする機能や VM を read-only にする機能の追加が追加される。また、ウイルス対策ソフト Kaspersky の 6 ヶ月ライセンスが付属する。


Coherence の UI が強化や VM をクリーンな状態にロールバックする機能が気になるが、具体的にどういう機能なのか、操作性などは使ってみないとわからない。

ref.
- Parallels Desktop 3.0 for Mac