Mac に git 環境を構築 [git][mac]

git-osx-installer から dmg をダウンロードして、インストールします。

パスの設定を行います。書きを .bashrc や .zshrc に追記します。

export PATH=/usr/local/git/bin:$PATH

Mac に Python+Django の開発環境を構築 [python][django]

Mac で Python/Django の開発環境を作ったメモ / イッキログ Tech を参考に作業開始。

まずは、Mac Ports のインストール。
The MacPorts Project Official Homepage から Snow Leopard 向けの dmg をダウンロードしてインストールします。

その後、パスの設定。下記を .zshrc に追記し、source .zshrc

export PATH=/opt/local/bin:/opt/local/sbin:$PATH


次に Python をインストール。

% sudo port install python26
---> Computing dependencies for python26
---> Dependencies to be installed: bzip2 db46 gdbm gettext expat libiconv gperf ncurses ncursesw openssl zlib readline sqlite3
---> Fetching bzip2
---> Attempting to fetch bzip2-1.0.6.tar.gz from http://distfiles.macports.org/bzip2
---> Verifying checksum(s) for bzip2
---> Extracting bzip2
---> Applying patches to bzip2
---> Configuring bzip2
---> Building bzip2
---> Staging bzip2 into destroot
---> Installing bzip2 @1.0.6_0
---> Activating bzip2 @1.0.6_0
---> Cleaning bzip2
---> Fetching db46
---> Attempting to fetch patch.4.6.21.1 from http://download.oracle.com/berkeley-db/patches/db/4.6.21/
---> Attempting to fetch patch.4.6.21.2 from http://download.oracle.com/berkeley-db/patches/db/4.6.21/
---> Attempting to fetch patch.4.6.21.3 from http://download.oracle.com/berkeley-db/patches/db/4.6.21/
---> Attempting to fetch patch.4.6.21.4 from http://download.oracle.com/berkeley-db/patches/db/4.6.21/
---> Attempting to fetch db-4.6.21.tar.gz from http://download-uk.oracle.com/berkeley-db/
---> Verifying checksum(s) for db46
---> Extracting db46
---> Applying patches to db46
---> Configuring db46
Error: db46 requires the Java for Mac OS X development headers.
Error: Download the Java Developer Package from: <https://connect.apple.com/cgi-bin/WebObjects/MemberSite.woa/wa/getSoftware?bundleID=20719>
Error: Target org.macports.configure returned: missing Java headers
Log for db46 is at: /opt/local/var/macports/logs/_opt_local_var_macports_sources_rsync.macports.org_release_ports_databases_db46/main.log
Error: The following dependencies failed to build: db46 gdbm gettext expat libiconv gperf ncurses ncursesw openssl zlib readline sqlite3
Error: Status 1 encountered during processing.
To report a bug, see <http://guide.macports.org/#project.tickets>

とエラーになりました。

Java headers の問題のようなので

% sudo ln -s /Developer/SDKs/MacOSX10.6.sdk/System/Library/Frameworks/JavaVM.framework/Versions/CurrentJDK/Headers /System/Library/Frameworks/JavaVM.framework/Versions/CurrentJDK/Headers

で、リンクを張って対応しました。

再度 Python をインストールします。

% sudo port install python26
% sudo port install python_select
% sudo python_select python26


次に、MySQL をインストールします。
MySQLのサイト から、Mac OS X ver. 10.6 (x86, 32-bit), DMG Archive をダウンロードし、インストールします。

次に、virtualenv をインストールします。
Python開発環境 / aodag's posterous を参考に。
Package Index > virtualenv 1.5.1 から virtualenv をダウンロードし、virtualenv.py を取り出します。

% tar jxvfp virtualenv-1.5.1.tar.gz virtualenv-1.5.1/virtualenv.py
% mv virtualenv-1.5.1/virtualenv.py ~/bin
% rm -rf virtualenv-1.5.1

<!--


環境を構築していきます。

% python ~/bin/virtualenv.py --no-site-packages --distribute newproject
% bin/pip install zc.buildout
% bin/buildout init
% vi
[buildout]
parts =
    paster
[paster]
recipe = zc.recipe.egg
eggs = PasteScript
% bin/buildout

-->

Developing Django apps with zc.buildout / Jacob Kaplan-Moss を参考に、環境を構築していきます。

% mkdir -p myproject/src/myproject
% cd myproject
% touch LICENSE README
% wget 'http://svn.zope.org/*checkout*/zc.buildout/trunk/bootstrap/bootstrap.py'
% cat - > buildout.cfg
[buildout]
parts =
^D
% touch setup.py
% touch src/myproject/__init__.py
% python bootstrap.py
% ./bin/buildout
% cat - > setup.py
from setuptools import setup, find_packages

setup(
    name = "myproject",
    version = "1.0",
    url = 'http://github.com/example/myproject,
    license = 'BSD',
    description = "An example for Django apps.",
    author = 'my name,
    packages = find_packages('src'),
    package_dir = {'': 'src'},
    install_requires = ['setuptools'],
)
^D
% cat - > buildout.cfg
[buildout]
parts = python
develop = .
eggs = myproject

[python]
recipe = zc.recipe.egg
interpreter = python
eggs = ${buildout:eggs}
^D
% ./bin/buildout
cat - > src/myproject/testsettings.py
DATABASE_ENGINE = 'sqlite3'
DATABASE_NAME = '/tmp/myproject.db'
INSTALLED_APPS = ['myproject]
ROOT_URLCONF = ['myproject.urls']
^D
% touch src/myproject/models.py
% vi buildout.cfg
[buildout]
parts = python django
develop = .
eggs = myproject

[python]
recipe = zc.recipe.egg
interpreter = python
eggs = ${buildout:eggs}

[django]
recipe = djangorecipe
version = trunk
project = myproject
projectegg = myproject
settings = testsettings
test = myproject
eggs = ${buildout:eggs}

% ./bin/buildout

お金に頼らずかしこく生きる 買わない習慣 [book]

お金に頼らずかしこく生きる 買わない習慣

お金に頼らずかしこく生きる 買わない習慣

ムダなモノを買うのをやめようという内容です。
一見すると節約本に見えますが、考え方はむしろ逆です。
節約も、買わない習慣も、お金がかからないようにする点では同じですが、本書の考え方ではムダなモノを買わないので、その支出はゼロになります。
一方、自分の生活を質的に豊にかにしてくれるもの、ほんとうに欲しいものを手に入れるのが質の高い暮らしである、と書かれています。

要するに、買わない習慣とは、コンビニやディスカウントストアのお仕着せの商品やサービスを受け入れるのをやめ、自分の考える楽しい暮らしを取り戻そう、という啓蒙書です。

以下、読書メモ。

pp.9-10

「買わない習慣」といっても、買うことすべてを否定するのではありません。ただ、せっかく自分の大切な人生の時間と引き換えに手に入れたお金を、「皆が持っているから」「何となく欲しいから」といった理由でつまらないモノと取り替える(買う)のを少し休んで、ほんとうに欲しいもの、自分の暮らしを豊かにしてくれるモノは何か、もう一度考えてみませんか?という提案です。


p.26

「将来が不安」→「お金を使いたくない」→「節約する」→「ストレスが溜まる」→「小さなムダ遣いをする」→「お金が貯まらない」→先頭に戻る


p.45

そこで、買わない習慣を始める前に、やっておきたいことがあります。
それは、「棚卸し」です。


pp.46-47

具体的には、
 * 洋服
 * 肌着、靴下
 * 食器
 * 調理器具
 * 食品(乾物、缶詰、レトルト食品など)
 * 消耗品(洗剤、トイレットペーパー、ティッシュ、ラップ類)
 * 文房具


p.48

この棚卸しをした上で、買わない暮らしで買わないものとは、何でしょう?
それは、「つまらないモノ」です。
「つまらないモノ」というのは、「あなたの暮らしにとってつまらない」「あなたの暮らしを豊かにしてくれない」という意味です。


p.51

さらに、モノではないので忘れてしまいがちですが、形のない商品、「サービス」や「娯楽」も、私たちが買う対象のひとつです。


p.72

「買わない」ために狭くなった世界の中で、楽しく暮らすためには、解像度を上げるしかありません。
少ないものしか持て(持た)ないならば、その少ないものとよく向き合い、特徴を知り、それを最大限に生かす方法を考えます。その日の空の色、雲の形、月の動きや植物の成長といった、自然や季節の変化に目を凝らし、耳を澄まします。その日であった名も知らぬ人との会話、家族とのふれあいなど、身の回りのささやかな喜びに目を向けます。


p.73

しかし、どうやったら解像度を上げることができるか。
いちばん簡単なのは、スピードを落とすことです。


pp.76-77

そもそも、「質の高い暮らし」とは、「たくさんのモノを持つ暮らし」でも「高級品だけを使う暮らし」でもありません。
 * ほんとうに必要なモノはきちんと手に入り、暮らしにいらないモノがない
 * 心と体が健康である
 * ヒマをもてあますことも、時間に追われることもない


p.90

外食そのもののコストが高いのは言うまでもありませんが、問題は、外食がちな生活を送る=暮らしの基本である「食」をお金で買う習慣がある、ということのようです。


p.119

その場にいながら遙か無限の彼方を見つめるためのツールとは何でしょうか。それは、文学や音楽、美術といった美しいもの=芸術です。


p.122

暮らしの中に自然を取り入れることは、買わない暮らしにとって、非常に大切なことです。
なぜなら、ひとつには、自然が「お金」という尺度を無意味化する存在だからです。


p.158

つまらない買い物で、せっかくのお金(という買い物の機会)をムダにしないためには、常に「買いたいもの、買っていいモノ」をイメージしておくことが大切です。


p.164

おしゃれな人に尋ねると、おしゃれの最大のポイントとは、流行のデザインではなく、「自分にぴったりあったサイズであること」だそうです。


p.194

45ページでも述べましたが、買わない暮らしとは、何も買わない暮らしではありません。「つまらないモノを買わない暮らし」なのです。ただ単に、何が何でもお金を使わないために買わないとか、買わないこと自体が目的なのではなく、ほんとうに必要なモノ、ほんとうに買う価値があるモノを買うために、買わない。


p.196

今までお金を払って外に投げ出していた「暮らす技術」「生きる技術」を、「買わない」ことによって、自分の中に取り戻す、そういうことができるのではないでしょうか。


p.198

「取り戻す」とは、世界を自分のためにカスタマイズする力を取り戻すことです。世界を自分のために編集し直すことです。どこにも売っていない自分の暮らしと人生を、自分で作り上げることです。
だって、そうじゃないと、いつまでたっても「コンビニが作ったおにぎり」「旅行会社が作ったツアープラン」「ディスカウントストアが用意した(”あなたの生活なんて、こんなもんでしょ”といった)生活用品」、そんなものしか手に入らないし、「彼ら」が用意した狭苦しい世界に、自分を無理矢理押し込めて生きていかなければならない。そんなの、つまらなくないですか?

XVビデオステーション VGX-XV80S (1TB) が故障した

突然、録画可能領域が 679GB になり、データがすべて消えました。
HDD が 1つ故障した模様。

XVブラウザーを起動すると、「ビデオサーバーの設定を始めます 」ウィザードが始まってしまいます。
「初期設定の完了」までいって「録画パターン」ビューが開くのですが、次に XVブラウザーを起動すると、また、「ビデオサーバーの設定を始めます 」ウィザードが始まってしまいます。

[ビデオサーバー設定] - [システム設定] の Infoランプ表示には、

ビデオサーバーのハードディスクにアクセスできません。
ハードディスクをフォーマットする必要があります。

と表示されています。

フォーマットして、XVブラウザーを起動すると、「ビデオサーバーの設定を始めます 」ウィザードが始まります。
再度設定すると、今度は、ちゃんと設定できました。

「初期設定の完了」までいって、「録画パターン」ビューが開きます。
ただし、HDD の容量は少ないまま。
やはり HDD が 1つ故障しているようなので修理に出します。

笑福亭鶴瓶 落語会 [レジャー]

タイムテーブルはこんな感じ。
19:03-19:32 立ち話と映像
19:32-19:48 CHINGE
19:48-20:18 青木先生
20:18-20:28 中入り
20:28-21:10 錦木検校


まずはCHINGE。
今回から宇木マネージャーのエピソードを交えたバージョンになっているとのこと。
「鶴瓶に会うた」を「ちんげに会うた」と言い間違える痛恨のミスがありましたが、それも含めて楽しめました。

次の青木先生は本人が鉄板と豪語するだけあって、流れも滑らかで完成度が高いです。
今回は以前と比べて間の取り方が変わっていて、より面白さを引き立てているように感じました。

中入り後、錦木検校。
青木先生と比べるとさすがに滑らかではありませんが、前半の爆笑に次ぐ爆笑とは180度変わって、ピンとした緊張感の中で噺に聴き入りました。
最後までほぼ笑いなしで、これをやるのは勇気がいったと思います。

落語の登場人物を通して、現在の世の中について考えていることを喋りたいとおっしゃっていたので、このような聴かせる噺を繰る機会が増えてくるのかも知れません。

これまでのサザンシアターでの落語会はいまいちな印象があったのですが、今回はゲストなしの完全な独演会で、新作を2本聴け、青木先生もこれまでで一番完成度が高く、満足度は高かったです。


今回の、パンフレットは石田ゆり子さんからのメッセージでした。