初笑い!桂三枝の爆笑特撰落語会 [レジャー]

今回は昼の部です。
昨年 [2010-01-09]は、弟子、三枝師匠、弟子、三枝師匠という順でしたが、今年は、弟子、弟子、三枝師匠、三枝師匠という順に変わっていました。

12:06 三枝さんによる挨拶。舞台の結三柏や、「笑福来門」の暖簾の説明など。

12:13 桂三幸さんによる「立候補」。児童会長選挙に立候補した息子を両親が応援するお噺。対立候補として2人の生徒が出てくるのですが、これはその時々によって変わるようで、今回は、小沢君と管君でした。そこまで言っていいのか?と思うくらい風刺たっぷりで面白かったです。

12:26 寝起きのジュリーこと桂三若さんによる「生まれ変わり」。
死んであの世にたどり着いた男が、次に生まれ変わる時に何に生まれ変わりたいか、をあの世の係の人(?)と決めていくお噺。これは噺がよく出来ているのか、三若さんがうまいのか、かなりおもしろかったです。噺が進むにつれテンポアップし盛り上がっていき、爆笑に次ぐ爆笑でした。

12:43 桂三枝さんによる「ピカピカの一年生」。ネジ工場の社長をやっていた中卒の親父が、息子が通う高校の夜間部を受験し、無事合格して同じ学校に通うというお噺。

13:12 仲入り

13:31 桂三枝さんによる「ハワイの夜」。フラを習っている奥さん連中が、ハワイで行われるコンテストに参加するということで、ついて来た旦那3人のお噺。途中に三枝さん自身によるウクレレ演奏を4曲程入れつつ、たっぷり30分楽しみました。三枝さんのお噺には関西のおばはんがよく登場しますが、何度聴いても関西のおばはんの演技は抜群です。

今回はお弟子さんが私の好みに合っていたこともあり、全体的に昨年より満足度が高かったです。

ただ1つ残念なのは、前の方の臨時設置席は前後がとても詰まっているため、出入りに苦労したことです。