小つる改メ六代目笑福亭枝鶴襲名披露公演 @新宿明治安田生命ホール [レジャー]
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タイムテーブルはこのような感じ。
18:00 笑福亭羽光 秘伝書
18:10 笑福亭里光 犬の目
18:24 笑福亭鶴光 木津の勘助
18:49 三遊亭小遊三 千早ふる
19:17 仲入り
19:33 笑福亭鶴瓶、三遊亭小遊三、松村邦洋、笑福亭鶴光、笑福亭枝鶴による口上
19:54 笑福亭鶴瓶 青木先生
20:19 鏡味正二郎 太神楽
20:34 笑福亭枝鶴 竹の水仙
21:02 終了
笑福亭羽光さんによる秘伝書は、トップバッターということで元気に盛り上げて終了。
笑福亭里光さんによる犬の目ですが、枕の謎かけの噺も面白かったです。
笑福亭鶴光さんによる木津の勘助は、鶴光さんの芸風なのか客層を見ての判断なのか分かりませんが、ダジャレが多かったです。
時間を気にしてか、舞台袖をちらちら見るのが気になりました。
三遊亭小遊三さんによる千早ふるは、在原業平の歌の「ちはやふる神代もきかず竜田川からくれなゐに水くくるとは」という歌をちゃめちゃな解釈をするお噺。
三遊亭小遊三さんの十八番で大受けでした。
口上は真面目に挨拶をするのかと思いきや、笑いあり、ふざけありで、いい意味で期待を裏切られました。
笑福亭鶴瓶さんによる青木先生は、こちらも十八番。青木先生は何度も聴いていますが、今回も少し変わっていて、さらに受けていました。
鏡味正二郎さんによる太神楽は、鞠芸、傘芸でした。落語会でこのような曲芸を観るのは初めてです。
笑福亭枝鶴さんによる竹の水仙は、関西弁で少し強気な主人公でしたが、聞きやすく面白かったです。
襲名公演は、初めてでしたが、ご祝儀的な意味もあるのか、通常の公演よりも1時間長い計3時間、たっぷり楽しませてもらいました。
お祝い事に参加する事で、こちらも幸せな気持ちになりました。