英国王のスピーチ [movie]

英国王のスピーチ

英国王のスピーチ

楽しめました。
ストーリーとしては、倒すべき悪者がいるわけでもなく、大どんでん返しがあるわけではありませんが、2時間飽きずに観ることができました。
所々に散りばめられているジョークがいいアクセントになっていると思います。

とても珍しいことですが、登場人物に悪者が1人もおらず気持ちよく観ることができました。

王になる人と言えども、特殊な能力があるわけではなく、普通の人と変わらないので、その国を背負う地位に就くことへの悩みがあることや、家族の愛によって支えられていることがよく伝わってきました。

ソーシャル・ネットワーク [movie]

ソーシャル・ネットワーク

ソーシャル・ネットワーク

Facebook創設ストーリーにフィクションを追加した内容になっています。

Facebookのような巨大なサービスを立ち上げること自体が非日常なので、どれが本当のエピソードでどれがフィクションか区別がつきません。

前半は、サービスを立ち上げ、大きくしていくスピード感が見応えですが、後半は利益に群がるドロドロが描かれていて、前半のような爽快感はなくなります。

ピーター・ザックバーグがどのような人物かは分かりませんが、ドラマとしては楽しめると思います。

アリス・イン・ワンダーランド [movie]

アリス・イン・ワンダーランド

アリス・イン・ワンダーランド

VFX と 3D とティム・バートンが描くファンタジーが見事に融合した作品になっています。
CG と実写が違和感なく合わせられ、また、3D であることから、ファンタジーでありながらその場にいるという臨場感が感じられます。
赤の女王などはヘレナ・ボナム=カーターの原形をとどめていません。

ストーリーは、オーソドックスなものでサプライズはなく、最後の戦いもあっさりとしていますが、アバターほどひどくはなく、臨場感についてもアリス・イン・ワンダーランドのほうが上だと思います。

ただ、3D はまだ発展途上で、眼鏡をかけると絵が暗くなることと、特に手前に動きの激しいものが来ると絵がブレるのは相変わらずです。


また、あの猫は宮崎アニメに出てきたような気がしますが。。

デイ・アフター・トゥモロー [Blu-ray][movie]

デイ・アフター・トゥモロー [Blu-ray]

デイ・アフター・トゥモロー

隕石が衝突して地球か滅びるお話かと思っていましたが、温暖化が原因による異常気象、氷河期が訪れるというお話でした。

CG と分かる部分も多々ありますが、全般的に VFX は素晴らしく、映像は迫力があります。

ストーリーは典型的ですが、人類の危機に瀕して、パニックあり、家族愛あり、恋愛あり、友情あり、ヒーロー性ありと、盛りだくさんで、しかもよくまとまっていたと思います。

自然の前では人類は無力であると言うことを実感できる作品でした。

ワールド・オブ・ライズ [movie]

http://wwws.warnerbros.co.jp/bodyoflies/

ワールド・オブ・ライズ

ワールド・オブ・ライズ

レオナルド・ディカプリオ演じる CIA 工作員 ロジャー・フェリス、ラッセル・クロウ演じるロジャーの上司 エド・ホフマン、マーク・ストロング演じるヨルダン情報局 GID の長 ハニ・サラームのそれぞれが、共通の目標であるテロリストのトップ逮捕に向けてさまざまな作戦を立てます。

作戦ではテロリストをはめるために嘘を使うのですが、3人はそれぞれの自身の作戦を成功させるために、味方にも作戦の真の狙いを話さず嘘を付きます。

誰が誰の嘘に気づき、どの作戦が成功するのかが見ものです。
オチが読めず、まんまと騙されてしまいました。

最近の映画にしては、ストーリーが波状しておらず、とても楽しめました。


メインストーリーは中東のテロリストとの闘いですが、実は裏にはイラク戦争に対する反戦メッセージが隠されているように見えました。

イーグル・アイ [movie]

イーグル・アイ

イーグル・アイ

1日だったので 1,000円でした。
ネット予約も 1,000円になるので便利です。

犯人が誰か、主人公がなぜ狙われているのかについては、よくあるパターンですが、予想はしていなかったので楽しめました。
ただ、ストーリー全体を見ると、ツッコミどころが満載です。

部分部分のサスペンスのドキドキ感やアクションの迫力はおもしろかったです。

ALWAYS 続・三丁目の夕日 [DVD][movie]

ALWAYS 続・三丁目の夕日

ALWAYS 続・三丁目の夕日

オープニングでは、どうなることかと思いましたが、とても楽しめました。
ストーリーはベタベタで、先が読めてしまうので、その分、登場人物の感情に重点を置いて見ることができました。

鈴木則文 (お父さん)、トモエ (お母さん)、それぞれの過去や、六子、一平、はとこの美加の成長、そして、茶川、淳之介、ヒロミはどうなるのか?、それぞれの登場人物に関するエピソードがふんだんに盛り込まれています。

人を思いやる登場人物ばかりで、出来過ぎな気がしないでもないですが、「思いやり」を思い出すにはよい映画だと思います。

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 [movie]

これまでのハリー・ポッターは DVD で観て、大したことはないと思っていましたが、映画館で観た本作は楽しめました。

これはスター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐を観たときと同じような感覚。
激しい CG やアクションがある映画は映画館で観る方が楽しめるということらしい。

パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド [movie]

http://www.disney.co.jp/pirates/

シリーズ 3 部作の完結編。

これまでの 2 作同様ツッコミどころは多々ありますが、迫力のアクションは健在です。

謎解きを深く考えずに、ちりばめられたユーモアや、アクションを楽しむ映画だと思います。
特にラストの戦闘シーンは爽快です。
3 時間近くありますが、退屈はしませんでした。

パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たちパイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト

ハンニバル・ライジング [movie]

レッド・ドラゴン レクター博士の沈黙 [movie][DVD]

レッド・ドラゴン/レクタ 博士の沈黙

レッド・ドラゴン レクタ 博士の沈黙

ハンニバル [movie][DVD]

ハンニバル

ハンニバル

羊たちの沈黙 (特別編) [movie][DVD]

羊たちの沈黙 (特別編)

羊たちの沈黙 (特別編)

ディパーテッド [movie]

http://wwws.warnerbros.co.jp/thedeparted/

インファナル・アフェアのリメイクということでやはり比べて観てしまいます。

ラスト以外はほぼ同じストーリーですが、ハリウッド版は銃アクションの割合がかなり多くなっています。
また、FBI を絡めてみたり、オリジナルから変化はつけていますが、上回れていません。
じりじりとした緊張感は完全にオリジナルの方が上です。

ハリウッド映画として観れば楽しめると思います。
アクションが多いために 2 時間半も長くは感じませんでした。
しかし、比べてしまうとインファナル・アフェアの方がおもしろかったです。

ディパーテッド
ディパーテッド

私の頭の中の消しゴム [DVD][movie]

タイトルがそのままストーリーです。
特にひねりはありません。
ラストも曖昧で、観客の想像に任せるというか、逃げているというか。。
期待はずれでした。

私の頭の中の消しゴム

NANA -ナナ- [DVD][movie]

漫画を読まずに観ました。

ストーリーはまずまずですが、結局もとさやっていう結末が気に入りませんでした。
そういうキャラなのかもしれませんが、中島美嘉の棒読みが気になりました。

NANA -ナナ-

THE 有頂天ホテル [DVD][movie]

映画公開時に話題になっていたので非常に楽しみにしていましたが、期待はずれでした。

全員が主役というような言われ方をしていますが、フォーカスの当て方がそれぞれ中途半端な印象を受けました。
ストーリーの流れもメリハリがなかったです。

THE 有頂天ホテル

Mr.インクレディブル [DVD][movie]

意外とおもしろかったです。
ストーリーの大筋はありきたりですが、細かい部分がよくできていて、背景や水しぶきの CG も非常にキレイにできていました。

Mr.インクレディブル

ゲド戦記 [movie]

http://www.ghibli.jp/ged/

公開前からネットで酷評されていますが、前から気になっていたので見てみました。

ストーリーが淡々と進んでいく感じで、メリハリが弱かったように思います。
原作をなぞっている感じがしました。ちょうどダ・ヴィンチ・コードと似たような感覚です。

光と影、生と死をテーマとしているのですが、それをあからさまに言い過ぎた感があり、宗教っぽさも感じました。

千と千尋などで使われている背景が迫ってくるような 3D 視覚効果を多用し過ぎていたのも気になりました。

と、悪口ばかり書いてますが、さすがジブリ、絵はきれいでした。
今回は、これまでと違って背景の描画手法が変わっていて、人によっては雑になったと感じるそうですが、気にはなりませんでした。

ラピュタやトトロには遠く及びませんが、ハウルの動く城よりはおもしろかったと思います。

今回は、運良く初日舞台挨拶のチケットが取れたました。
上映後、宮崎悟朗監督、岡田准一さん、手嶌葵さんの挨拶がありました。

岡田准一さんはめちゃめちゃ細くて、テレビで見るより数倍格好良かったです。
手嶌葵は全然しゃべらないので司会のアナウンサーが困っていました。

3.0 5つ星のうち

パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト [movie]

3 部作の 2 つ目と言うことで、前作「呪われた海賊たち」の復習はかかせません。
また、次に続くよ〜的な終わり方は覚悟していました。

そういう前提があった上では、かなり楽しめました。
150 分と長めですが、飽きさせない展開になっていたと思います。
また、CG も最後のシーン以外はまずまずマッチしていて、興ざめすることはありませんでした。

敵ボス、デイビー・ジョーンズやその手下たちが気持ち悪すぎなのと、コメディアクションが狙いすぎな感があった点は、マイナス。

4.0 5つ星のうち