2009 年 2 月に読んだ本 [book]

今月は 5 冊読みました。

* 村上式シンプル英語勉強法 使える英語を、本気で身につける / 村上 憲郎 (著)

村上式シンプル英語勉強法 使える英語を、本気で身につける
ref.[2009-02-28-1]

* マネジメント - 基本と原則 [エッセンシャル版] / P・F. ドラッカー (著), 上田 惇生 (著)

マネジメント - 基本と原則 [エッセンシャル版]
ref.[2009-02-25-1]

* やさしいデザイン 誰でもかんたん、レイアウト・配色・文字組 / 武田 瑛夢 (著)

やさしいデザイン 誰でもかんたん、レイアウト・配色・文字組
ref.[2009-02-24-1]

* 夢をかなえるゾウ / 水野敬也 (著)

夢をかなえるゾウ
ref.[2009-02-15-1]

* プロフェッショナルの条件 いかに成果をあげ、成長するか / P・F. ドラッカー (著), Peter F. Drucker (著), 上田 惇生 (著)

プロフェッショナルの条件 いかに成果をあげ、成長するか
ref.[2009-02-06-1]

とんかつ井泉 2条店 [food]

http://www.tonkatu-isen.com/

旭川のとんかつ井泉で、夕食に特ロースかつ定食 (2,100円) を頂きました。

野菜は豊富に、山盛りキャベツ、レタス、キュウリ、トマト。
ご飯、味噌汁、漬け物が付きます。

特ロースかつはとても柔らかかったです。
かつの衣や定食の内容はごく普通なのですが、すべて手を抜いていない感じです。

とんかつ井泉の特ロースかつ定食とんかつ井泉の特ロースかつ定食

1つ不満を言うなら、カツを揚げている料理長(?) が奥で注意しているのが聞こえましたが、その通り、ご飯が少し柔らかかったです。

接客も、料理を待っている間は新聞を持ってきてくれたりと、よかったです。

後から入ってきたお客さんが、みんなお持ち帰りのお土産カツも注文していたのが印象的でした。

旭川ターミナルホテル [レジャー]

http://www.asahikawa-th.com/

駅からすぐの立地で、駅前のお店が利用しやすく便利です。

建物は古いですが、清掃が行き届いていました。

コストパフォーマンス重視なので、チェックイン時の部屋までの案内や、新聞のサービスはありません。
スリッパは使い捨てでないビニールのものですが、一応あったのでよかったです。

テレビは小さい液晶テレビです。
コーヒーは250円です。

部屋の照明が白色蛍光灯でした。
電球色が好みなので残念です。

旭川グランドホテル
旭川グランドホテル旭川グランドホテル旭川グランドホテル旭川グランドホテル

ユニットバスの入り口は段差があるのでちょっと使いにくいです。

旭川グランドホテル旭川グランドホテル旭川グランドホテル旭川ターミナルホテルからの眺め

11階からの眺めはこんな感じです。

旭川ターミナルホテルからの眺め旭川ターミナルホテルからの眺め

旭川グランドホテルホテルよりはグレードが落ちますが、立地やコストパフォーマンスはターミナルホテルのほうがよいです。

村上式シンプル英語勉強法 [book]

村上式シンプル英語勉強法 使える英語を、本気で身につける / 村上 憲郎 (著)

村上式シンプル英語勉強法 使える英語を、本気で身につける

Google 日本法人元社長の村上さんの英語習得方法です。
31歳から英語の勉強を始めて、外資の社長まで登り詰めたとのことなので、説得力があります。

内容は、シンプルですがヘビーです。
逆に、ラクしてマスターできるといった内容でない分、信頼できそうです。
実践してみる価値はあると思います。

p.18

21世紀を生き抜きたいと思っている人、とくにこれからの若い人は、英語が出来ないと何も出来ません。今現在、英語が出来ないということ自体、すでに追い詰められている状態なのです。そのことに気づいていない人が多すぎます。


p.26

「読む」「単語を覚える」「聴く」「書く」「話す」という5つの側面からアプローチします。出来れば、この5つをすべて同時に、一気呵成にやったほうが、結果的には効率がいいはずです。


pp32-33

この本で掲げる目標はズバリ、「日本語と同じように英語で読めるようになる」です。
〜略〜
では、どの程度の分量を読めばいいのでしょう。
私なりに導き出した答えは、単語にして300万語です。これだけ読めば、誰もが"英語で読める"ようになります。ちなみに300万語というのは、小説にして約30冊分。ノンフィクションなら約15冊分に相当します。


p.34

英文の読み方についてのポイントは2つです。
1つは、パラグラフ(段落)の先頭から読み始めたら、絶対に後ろへ戻らないということ。意味が分からなくても戻ってはダメ。そのまま読み進めます。
そして2つめはパラグラフの途中で息継ぎをしないということ。なぜ息継ぎをしてはいけないのか。それは、ある程度のスピード感を維持して読まないと、読めるようにならないからです。途中で息をしないことで、一定のスピードを自分に強制するわけです。


p.64

村上式の単語の覚え方の極意は「ひたすら眺める」です。毎日毎日、だだひたすら単語を見る、眺める。


p.68

1語を1秒で見るとすると、1万語でおよそ2時間45分かかります。


p.74

最初は日常会話レベルの3000語の覚え方です。
書店に行くと『英絵辞典』というのが数冊出ていると思いますので、それを入手します。
〜略〜
載っている単語は、ほぼ3000語レベルに該当するので、その絵を見ながら覚えるんです。


pp.81-82

平日は自分のレベルに合わせた単語を見ることからはじめます (現時点での自分のレベルを知る方法については、この後説明します)。たとえば目標300語の人は、英絵辞典を毎日全部見ることから始めます。そして毎週末の土日のどちらかで、10時間くらいかけて1万語をじっくり眺めるんです。最初の1年間は週末の半分を英語に費やすという覚悟を決めるわけです。
3000語を覚えてきたら、平日はその3000語に6000語の教材を追加して見る。そして週末は1万語。平日が6000語を超えはじめると、知らない単語はあと4000語。そうなると、パッパパッパと見るスピードも上がってくるから、かかる時間も短縮されてきます。1万語を見ることができるようになってきます。


p.88

日本語と違って英語には子音だけの音節が存在します。低周波に慣れきった日本人の耳で、子音の高周波は非常に聴き難いのも当然でしょう。これが私たち日本人が英語をなかなか聴き取れない理由です。つまり英語が聴こえるようになるには、耳を鍛えて高周波を聴き取る力を付けるしかない。


p.92

ネイティブが話す普通のスピードの英語を、トータルして1000時間聴けば、誰でも英語を聴き取れるようになります。


p.95

ポイントは、毎日1時間聴くこと。最初からレベルの高くスピードの速い、まったく聴き取れない英語を聴くこと。そして週に一度は初級レベルの英語を聴いて確認すること。


p.104

私たち日本人には、英作文は出来ません。無理です。
〜略〜
それでも仕事で英語の文章を書かなければいけない……。ではどうするか?
そんなときには"英借文"するにかありません。


p.120

自分自身に関する100の文章を、もちろん英語で、前もって作って丸暗記しておくということ。
〜略〜
そして、たとえば相手がアメリカンフットボールの話を始めたとしても、自分の好きなベースボールの話に持っていくんです。もう、そこは強引に。


pp.128-129

相手に理解してもらうためには、発音の練習は必要になります。といっても村上式の発音練習は実にシンプル。朝晩のボイストレーニングです。
abcde……というアルファベットを、朝起きたときと、後寝る前に、毎回10回声に出して言うんです。
そのときの言い方、声の出し方には少しコツがあります。それは、ただ口先で「a、b、c……」と言わないこと。たいていの日本人は、英語を話すときに口先の浮ついた声で、普通よりも若干シャープしたような発声になってしまう。これではダメです。
まずお腹に力を入れます。そして唇を硬くする。ここでいう"唇を硬くする"とは、自分の顔を鏡に映してみたとき、唇が口の中に巻き込まれて薄くなっている状態のことです。
この状態で口を大きく開けて、こころもち声をのどの奥のほうから出す感じで声を出します。勢いをつけて、あらためて腹に力を入れて「A! B! C!……」とAからZまでを、ゆっくり、そして大きな声でシッカリ発声していくんです。シッカリと言うのは、英語の音は、すべて破裂音と思って発声しろという意味です。
破裂音と言うのは、正確にはBやPだけでしょうが、村上式では、アルファベットすべて、破裂音と思って、発声します。
声を出すときにお腹に力が入らない人は、タオルや手ぬぐいを握って、ねじりながら言うといいでしょう。
このやり方で、朝起きたときと夜寝る前に、アルファベット全文字を10セットずつ声に出して言います。英語の音はほとんどアルファベットの中に含まれているので、この方法で英語をしゃべるためのボイストレーニングが出来るというわけです。